全山ツツジで有名な長野の湯の丸へ行った。
冨士の自宅を朝の2時40分に出発し、朝霧高原、精進湖道路から中央自動車度に入り、須玉ICを出て一路佐久を目指して、R141号線を走った。
佐久ICから上信越自動車道に入り、東部湯の丸ICを出る。ICから戻るように国道を走り、湯の丸スキー場を目指して左折しクネクネ道を地蔵峠まで上る。駐車場は朝早いのでほとんど車はない。登山準備をして、リフトの下をツツジ平に向かって登り始めた。
天気が怪しいが未だ雨は降っていない。つつじ平に差し掛かる頃から、雨が降り始め傘を差して登る。レンゲツツジはまだ蕾が多い。湯の丸へはだんだん急登になり、イワカガミ、スズラン、クサボケ、終わっているショウジョバカマ、ズミの花、ミツバオウレンの花が咲いている。さすが花で有名な湯の丸である。
頂上は岩だらけである。朝早く雨も降っているせいか誰もいない。烏帽子岳を目指して、ここからは一旦鞍部まで下る。
花はマイズルソウ、コケモモ、鞍部の分岐点には、ズミの花、ミツバツツジ、ベニバナイチヤクソウ、クロユリの蕾があった。尾根に出てから右に400mぐらい登ると鳥帽子岳に到着。ここでも誰もいない。
頂上は360度ぐるり展望がよい。雨の割には遠くが見え、北アルプスの槍ヶ岳も小さく見えた。
今日は登山者は居ないかと思ったが、帰りに150人の団体、10名前後のグループ4〜5組、2〜5人のグループなど、沢山出会いました。さすが花で人気の山であると感じた。
駐車場ではつつじ祭りで賑わっていた。舞台では地元の太鼓、周りでは特産物、野菜等を売っていた。駐車場も一杯で朝とは大違いである。混まないうちに早々に引き上げてきた。
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