登山日 | 2015−08−01(土) | 風吹大池(かざふきおおいけ)は長野県北安曇郡小谷(おたり)村にある標高1778mの池である。池の傍に風吹岳があるが、風吹大池を目的に訪れる人のほうが圧倒的に多いようである。今回私どもが取ったコースは、土沢登山口(つちざわとざんぐち)から登り風吹大池1周して、同じ道を戻ってきた。 アクセス 道の駅「小谷」から少し白馬よりに戻り、小谷大橋を渡り左折し民家の間を風吹荘を右に見て車を走らせる。途中2ヵ所分岐があるが標識もありいづれも右に行く。道は砂利道の細い道になり慎重に車を走らせる。登山口駐車場まで1時間弱かかる。駐車場は10台ほど停められる広さである。登山準備し登山開始。 登山道は初めは広く腐葉土の歩き易い道ですが、すぐに細いやせ尾根になる。道にはトラロープが張ってあり危険な道と分る。やせ尾根を慎重に通り、やせ尾根の右側の深い沢は川底が白くなっており硫黄の臭いがする。 登山口から風吹山荘までを11分割した表示板が出てくる。この表示板は1ピッチ400mだそうだ。この標識以外にも道の真中に風吹5km、4km、3km、2km、1km最後は「風吹」と言う標柱が埋められている。 やせ尾根の後は粘土質の登山道になる。水分を含んでいるので滑らないよう気をつけて行く。 ブナ林の気持ちの良い登山道を登って行き、表示板の「6/11」と「7/11」の間に水場がある。冷たくておいしい水で、コップに3杯も飲んでしまったが、後で山荘のご主人に沸かし飲まねば危ないよ!と言われた。やがて道は北野コースと合流。そこから数分で「11分の11」風吹山荘に到着した。風吹山荘から木道を行き、分岐を直進し池を時計周りに廻ることにした。 道は急な登りになり登りきると、湿原地帯になる。天狗原分岐を右に行き、湿原の中の木道を花を見ながら、写真を撮りながら行く。湿原には池塘が所々点在している。湿原が終ると道は下りになる。風吹大池を右に見ながらさらに下る。科鉢池を左に見て、風吹岳山頂標識を左に見送り道を右にとる。やがて出発した湿原の木道に出る。風吹山荘で休憩後、往路を戻った。 |
天候 | 曇り | |
同行者 | 夫婦 | |
行程 | ||
土沢登山口発 | 6:50 | |
風吹4kmの標柱 | 7:25 | |
表示板「4/11」 | 7:50 | |
風吹3kmの標柱 | 8:00 | |
風吹2kmの標柱 | 8:35 | |
表示板「8/11」 | 8:50 | |
風吹1kmの標柱 | 9:10 | |
風吹山荘 | 9:50〜10:10 | |
木道分岐 | 10:40 | |
科鉢池 | 10:55 | |
風吹山荘 | 12:00〜12:10 | |
土沢1kmの標柱 | 13:35 | |
土沢登山口着 | 14:00 |