岐阜県を代表する恵那山へ行ってきた。この山は前から気になっていた山で、いつか行こうと思っていたが、今年その機会に恵まれた。
2003年10月13日に、低気圧に伴う豪雨で増水した本谷川に下山途中の登山者が流され、一名が死亡するという事故が起きたと新聞の記事を読み、天候を気にしながら登山日を決めた。恵那山へのアプローチとして四コースあるようだが、登山口までのアプローチに難はあるが、山頂までの最短ルートである広河原ルートから登ることにした。
中央自動車道の園原インターから下りて、「ヘブンスそのはら」を右に見て、峰越林道大谷霧が原線を神坂峠方面に進む。途中に神坂峠までは「通り抜けが出きない」表示を過ぎて、1.6qほど行ったところにゲート(可動式)があり通行止めである。ここの左脇に20台位駐車出来る、臨時駐車場がある。ここに車を止め身支度をして登山開始。
林道を歩き始めたら、マイクロバスが登山者を乗せて私共を追い越していった。近くの旅館に宿泊するとサービスで、登山口まで送迎してくれるようだ。登山口まで約く2.0qほど。30分はたっぷり掛かる。
広河原の登山口は、林道を左に下ったところにある。本谷川のしっかりした木の橋を渡り、登山道に入った。登山道は急だが、ジグザグに登っていくのでそれほど疲れない。尾根に出てからは、だらだらと登りが続く。我慢して登ると山頂に着く。
山頂は木々に覆われ展望はない。軽く朝食を摂り、さらに登山道を進むと避難小屋とトイレがあった。小屋の周辺には、朝のマイクロバスの登山者で賑わっていた。日本百名山だけあり、人気の山で有る為、団体とよく会う。
下山は来た道を帰る。林道でマイクロバスと擦違う。駐車場に着くと同時ぐらいに、先ほどのマイクロバスが登山者を乗せて帰ってきた。この林道は許可車は通行出来るようだ。帰りは中央自動車道で精進湖経由で帰宅。
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