登山日 | 2013−09−25(水) | 龍神伝説で有名な福井県南条郡南越前町と岐阜県揖斐郡揖斐川町との堺界付近にある、標高1099mの夜叉ヶ池に登ってきた。 名神高速大垣ICを出て大垣市内を通り、R303に入り道の駅「夜叉ヶ池の里さかうち」でトイレ休憩。R303をさらに進むと右に入る道がある。夜叉ヶ池の案内看板が角に設置されている。右に入ってすぐ左折する。すぐに夜叉龍神社を左に見て、登山口まで池の又林道を走る。道はすべて舗装はされているが、細いクネクネ道が谷に沿って続いている。約30分ほどで登山口の駐車場に到着する。すでに3台の先客がいた。 登山準備し登山開始。登山口からいきなり下っていて、川を数回木橋で渡る。ここから登りが始まり、アップダウンを繰り返しながら斜面をトラバース気味に進む。一旦下ってもう一度登って下ると幽玄の滝に到着した。水量が少ないが2段の滝である。登山道は夜叉壁の下を通り登りにかかると昇龍の滝が見えてくる。急な岩場をクサリ、ロープを使いながら登る。岩場が終わると稜線上に出る。 左は三国岳へ右は三周ヶ岳に行く道である。夜叉ヶ池には三国岳方面に少し行くと、右に下る階段があり池の左に沿って木道が続いている。木道を行くと奥宮夜叉龍神社が祀られて、少し広くなった休憩所がある。 池には国内希少動植物種に指定されている、ヤシャゲンゴロウ、イモリ、モリアオガエルのオタマジャクシが生息している。軽食を摂り一休みしてから下山した。 下山は岩場を慎重に下り、花を撮りながら下った。平日にも拘らず数組の登山者とすれ違った。この地方では人気の山のようである。特に岐阜側からのコースは、岩肌が露出した断崖を登るのに対し福井側はなだらかなコースのようである。 登山口に到着し本日の宿である敦賀へ出発した。翌日は気比神宮、気比松原、天橋立を観光する。 |
天候 | 晴れ | |
同行者 | 夫婦 | |
行程 | ||
登山口出発 | 9:40 | |
夜叉ヶ池着 | 11:35 | |
夜叉ヶ池発 | 12:00 | |
登山口着 | 13:40 |
R303から右に 入る |
夜叉ヶ池登山 案内板 |
左に入る | 〜夜叉龍神社〜 | |
狭い林道 | 鳥居の先に駐車場 | 登山口駐車場 | 夜叉ヶ池登山 案内図 |
登山口 (いきなり下る) |
沢の木橋を渡る | 登山道 | 遠くに夜叉壁 | ||
岩の登山道 | 夜叉壁 | ロープとクサリ の岩場 |
尾根上を左へ | 右の階段を下りる |
夜叉ヶ池 | 休憩所は右へ | 休憩所 | 夜叉龍神社 | ヤシャゲンゴロウ |
ヤシャゲンゴロウ の解説 |
イモリ | 記念撮影 |
幽玄の滝 | 昇龍の滝 |
シロヨメナ | ツリフネソウ | ヤマボクチ | サワフタギの実 | シモツケソウ |
リンドウ | チョウジギク | ツルリンドウの実 | オオアキギリ | シラネセンキュウ |
テンニンソウ | ダイモンジソウ | モリアザミ | サラシマショウマ | カライトソウ |
イワショウブ | アキノキリンソウ | オクモミジハグマ | ヤマジノホトトギス | チゴユリの実 |
トリカブト | カシワバハグマ | クルマバハグマ | ミヤマタニソバ | カメバヒキオコシ |
気比神宮(けひじんぐう)は福井県敦賀市にある神社である。敦賀は天然の良港を有するとともに 北陸地方から畿内への入口であり、対外的にも朝鮮半島・中国東北部への玄関口にあたる重要 な神社である。と言われていたようだ。 社殿はほとんど第2次世界大戦中の空襲で焼失したため、現在の社殿は戦後の再建である。空襲 を免れた大鳥居は「日本三大大鳥居」として有名である。 |
気比の大鳥居 | 気比の大鳥居の説明 | 気比神社鳥居 | 気比神社 | 気比神社の説明 |
気比松原(けひのまつばら)は福井県敦賀市の景勝地である。三保の松原(静岡県)、虹の松原 (佐賀県)と共に日本三大松原として知られ、昭和9年に国の名勝に指定されている。 |
〜気比の松原〜 |
天橋立(あまのはしだて)は、京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州である。 天橋立ビューランドのリフトに乗り展望台に立つと、天橋立が一望できる。有名な股のぞきを行い天橋立 散策に向かった。にぎやかなみやげ物屋を通り抜け、廻旋橋を渡り松並木の道を奥に進む。 30分程行った所で海岸に出てそこから引き返した。岩見重太郎仇討ちの場を見て文殊堂、多宝塔 見物に向かった。みやげ物屋で昼食を摂り今日の宿泊地である大津へ向かった。 |
〜展望台からの天橋立〜 | 股のぞき | 股から撮った 天橋立 |
リフトで下る | |
天橋立の松並木 | 天橋立海水浴場 | 岩見重太郎 仇討ちの場 |
文殊堂智恩寺 の山門 |
多宝塔 |