登山日 | 2012−08−03(金) | 奈良県の大峰山系の弥山、八経ヶ岳に登って来ました。2〜3年前から行きたいと思っていた山で、今年やっと念願がかないました。 行者還トンネル西口からスタートする定番コースで登って来ました。行者還トンネル西口の駐車スペースには、すでに数台駐車していました。準備も整い登山スタート。 登山口はトンネルの西口駐車場手前から、右の道に入り約300mほど平坦な道が続き、横には川も流れていて小さな橋を渡ります。 そして、第一の難所とも言える序盤戦のスタート。ここから「奥駈道出会」まで距離は700mほどですが、標高差350mを登ります。しかも、足元が悪く、岩がゴロゴロ、木の根が階段状で1m近い段差、そして急勾配で景色もなし。耐える1時間でした。 やっとの事で登り切ると「奥駈道出会」です。この後は、「大峯奥駈道」を歩くことになります。ここからはアップダウンの少ない道が続くので楽でした。登山道より遊歩道の感覚。景色はほとんど望めませんが、途中開けた場所があり、そこから「弥山」、「八経ヶ岳」が見えました。 それからしばらく歩くと、「聖宝ノ宿跡」に到着します。いよいよ、キツイ登りが始まります。ここから標高差300m強を登ります。この1時間も結構ツライです。そして、整備された木道を何とか登り切ると「弥山小屋」に到着します。 弥山の頂上は、小屋の横の鳥居をくぐり200mほど行った所にあり、天河弁才天の奥宮を祀る社があります。弥山からは正面に八経ヶ岳が立ちはだかって見えます。 ここからは一度下って上ります。立ち枯れした木もありかなり森林破壊が進んでいるようでした。鹿よけ柵を通り、急勾配を少し登ると八経ヶ岳頂上に到着します。生憎のガスで展望は無かったです。 下山は往路を戻るピストン登山でした。花は八経ヶ岳に向かう途中、最後の一輪「オオヤマレンゲ」が咲いていました。他にヤマジノホトトギス、ミヤマママコナ、ヤマアジサイ等が咲いていました。 下山後、道の駅「吉野路上北山」にある「上北山温泉薬師湯」に入浴した。入浴後、尾鷲市経由で海沿いを本日の宿泊地伊勢市に向かう。 翌日、伊勢の二見浦、鳥羽の海の博物館を見て伊勢神宮参拝後帰途についた。 |
天候 | 晴れ | |
同行者 | 夫婦 | |
行程 | ||
トンネル西口 登山口発 |
5:35 | |
奥駈道出会 | 6:45 | |
弁天ノ森 | 7:15 | |
聖宝ノ宿跡 | 7:50 | |
弥山小屋 | 9:00〜9:27 | |
弥山頂上 | 9:30 | |
八経ヶ岳頂上 | 10:00〜1010 | |
弥山小屋 | 10:40〜10:50 | |
聖宝ノ宿跡 | 11:30 |
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弁天ノ森 | 12:05 | |
奥駈道出会 | 12:30 | |
トンネル西口 登山口着 |
13:25 |
駐車場脇の滝 |
ヤマジノ ホトトギス |
コナスビ | ミヤマタニソバ | ミツバ コンロンソウ |
カラマツソウ |
イワオトギリ | アキノキリンソウ | ニガナ | オオヤマレンゲ の種 |
オオヤマレンゲ |
カニコウモリ | ヤマクルマバナ | コバギボウシ | ハクサン オミナエシ |
ヤマアジサイ |
ヤマジオウ | ミヤマママコナ | タカネ アオヤギソウ |
二見浦散策 |
海の博物館観光 |
伊勢神宮参拝 |