登山日
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2015-09-12(土) |
北八ヶ岳の三ッ岳に登って来た。19年ぶりに北八ヶ岳ロープウエイを利用し、坪庭から北横岳(2,480m)に行った。北横岳は南峰、北峰の二つの山頂をもつ横に長い山である。
山頂直下まで樹林帯だが、山頂は開け隣に大きく見える蓼科山や南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、霧ヶ峰、浅間連山など360度の大展望であった。
19年前は北横岳から双子池に下り、双子山ー大河原峠−竜源橋のコースで帰ってきた。今回は北横岳ヒュッテまで戻り、静かな雰囲気の七つ池を見て三ッ岳へ向かった。
三ッ岳への道は大きな岩の上を越え、岩と岩の間をすり抜け最後登りきると、最初のピークV峰へ到着した。そこからこれから行くU峰、T峰が見える。U峰へも大岩の道が続き、丸いペンキ印に従い進む。T峰へは下り気味の道になる。途中クサリに頼りに下る所もある。T峰で眼下に雨池、雨池山、遠くに縞枯山を見ながら遅い昼食を摂った。
雨池山へは相変わらず岩の間をぬって下って行く。道が歩き易く平らになった所が、三ッ岳・雨池山の鞍部である。道は歩きやすいが、登りになり我慢して登ると雨池山山頂に到着した。山頂と言っても登山道の途中と言う感じで展望は無い。
雨池山を少し行くと展望が開ける。縞枯山が目の前に出てくる。道は相変わらず石ごろごろであり慎重に下る。下り切った所が雨池峠である。ここを右に道を取り、木道をのんびり歩いて行くと縞枯山荘が見えてくる。山荘を右に見ながらさらに進むと朝のロープウエイ山頂駅に着く。ロープウエイで駐車場に戻る。自宅への帰路は往路を引き返す。
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