岩手・秋田県境に広がる高原、標高1614mの八幡平に花を見に行ってきた。アオモリトドマツなどの樹林に囲まれた八幡沼、ガマ沼などの湖沼群や湿原が点在している。八幡平散策の中心地で、周囲にも湿原なども巡りながら沼を一周できる木道が整備されている。。盛岡市街からアスピーテラインで八幡平散策路入口へ車を走らせ、八幡平有料駐車場の手前の無料駐車場へ駐車する。
準備をして舗装路を散策路入口まで歩く。散策路入口を右に入り舗装された道を登っていく。分岐を左に鏡沼方面に行く。散策路、鏡沼、メガネ沼は未だ雪がある。道の両脇には花が咲いており、撮影しながら散策路を進む。道はT字路にぶつかり、そこが八幡平山頂の道標が立っている。
そこから右に道をとる。しばらく進むとガマ沼、八幡沼展望台に着く。展望台からの沼の景色は素晴らしい。縁には残雪があり雪深い地帯がうかがえる。展望台から道を左にとる。
少し行くと沼畔に建つ陵雲荘が見えてくる。陵雲荘の手前の木道を左に行き湿原の中を行く。湿原にはお目当てのミズバショウが咲いていて良かった。木道の源太分かれ分岐を右に行く。このころから木道が雪で埋まっており、道しるべに赤い布のついた竿が所々立っている。道を踏み外さないよう慎重に歩く。
やがて舗装路に出てトイレを過ぎると、展望台からの道と合流し緩やかな下りをくると八幡平散策路入口へ到着し駐車場まで戻る。
花は秋田駒ケ岳ほどではないが、それでも結構咲いていた。
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